マンションの修繕工事は、建物の劣化やダメージに対処し、安全性の維持と資産価値を守ることを目的としています。
では、どのようなタイミングで修繕工事をしたらよいのでしょうか。
本記事では、マンションにおける修繕工事のタイミングについて解説します。
▼マンションにおける修繕工事のタイミング
■劣化やダメージを発見したとき
頑丈な作りのマンションですが、雨や風・紫外線などの影響を受けており、少しずつ劣化が進んでいます。
修繕工事を先延ばしにしてしまうと、劣化やダメージが深刻化してしまうでしょう。
そのため定期的に点検を行い、劣化やダメージを見逃さないようにすることが大切です。
またマンションの状態を把握するためにも、定期的な点検や建物診断を受けるようにしましょう。
■ガイドラインに従う
外壁や修繕工事などは、国土交通省のガイドラインで12~15年を目安に行うとされています。
しかしあくまで目安なので、施工業者へ点検を依頼し、適切な周期を見極めてもらうとよいでしょう。
■法令の改正が行われたとき
法令の改正が行われた際も、修繕工事を行うタイミングといえます。
改正後は、調査や検査基準が改正前と異なる可能性があるため、再度基準をクリアしなくてはなりません。
▼まとめ
建物に劣化やダメージを発見したら、先延ばしにせず専門の施工業者へ修繕工事を依頼しましょう。
ガイドラインに従うほか、法令の改正が行われたときも修繕工事のタイミングといえます。
そのため、マンションの点検や建物点検を定期的に行い、状態を把握しておくことが大切です。
『株式会社フォルテ』は埼玉県所沢市を拠点に、建築改修工事や施設の防水・外壁補修工事などに対応しております。
建物の違和感や疑問点など、些細なご相談でも構いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
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