雨漏りは、よくある住宅のトラブルです。
「少しくらいであれば大丈夫」と、軽く思っている方もいるかもしれませんが、放置しておくと被害が広がりかねません。
今回は、雨漏りを放置するとどのようなリスクがあるのか紹介します。
▼雨漏りを放置するリスク
■木材の腐食
雨漏りを放置する大きなリスクとなるのが、木材の腐食です。
木材の腐食は、木材腐朽菌と呼ばれる菌が繁殖することで起こります。
木材腐朽菌は湿気の多い環境で繁殖するため、雨漏りによって木材が濡れると腐食しやすくなるというわけです。
雨漏りを放置し木材の腐食が進行すると、建物の耐久性が低下してしまうので注意しましょう。
■シロアリの発生
シロアリは、湿った木材を好む害虫です。
雨漏りを放置した建物は、シロアリが好む環境になってしまいます。
屋根裏・柱・床下などさまざまな場所にシロアリが発生し、木材を食い荒らされてしまうので注意が必要です。
■漏電事故が起こりやすくなる
雨漏りが原因で、電気の配線がショートしてしまうケースもあります。
漏電事故は、火災の原因にもなるので注意しなければなりません。
特に屋根裏や天井裏に水が浸入すると、漏電事故が起こりやすくなります。
▼まとめ
雨漏りを放置すると、木材の腐食・シロアリの発生・漏電事故が起こりやすくなるなどのリスクが発生します。
大切な建物を守るためにも、雨漏りが発生した際はなるべく早めに対処しましょう。
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建物や施設のトラブルでお悩みの際は、お気軽にお問い合わせください。
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