修繕工事とは、建物や設備を新築当初の状態に回復させる工事です。
では、具体的にどのような工事を行うのでしょうか?
今回の記事では、修繕工事の内容について紹介します。
▼修繕工事の内容
■仮設工事
修繕工事を行う際に、必要な一時的な設備や施設を構築する工事が「仮設工事」です。
また仮設工事には、直接仮設工事と共通仮設工事の2種類があります。
直接仮設工事とは、作業現場で直接使用する足場や養生シートなどの設備を設置することです。
共通仮設工事は作業現場全体に関わる一時的な設備や施設を整備する工事で、仮設トイレや仮設作業場の設置などが含まれます。
■下地・タイル補修
建物や施設の外壁や床などに生じた劣化や、損傷を修復する工事が「下地・タイル補修」です。
美観や耐久性を維持し、防水性を向上させます。
■シーリング工事
建物や施設の隙間や接合部にシーリング材を充填して密閉する工事が「シーリング工事」です。
雨水や湿気の浸入を防いだうえで、建物内部を保護できます。
■塗装工事
建物や施設の外壁・屋根・内装などに塗装を施す工事が「塗装工事」です。
建物の防水性や耐候性を向上させるとともに、外観の美観を保つ目的があります。
■防水工事
建物や施設の屋根・外壁・床などに防水処理を施す工事が「防水工事」です。
雨水や地下水などの侵入を防ぎ、建物内部の損傷や劣化を防止します。
▼まとめ
修繕工事では主に以下の作業を行います。
・仮設工事
・下地・タイル補修
・シーリング工事
・塗装工事
・防水工事
埼玉にある『株式会社フォルテ』では、建築改修工事全般のご依頼を承っております。
ビルやマンションなどの修繕工事をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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